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「休眠美容師が輝ける場所をつくる」

  • 執筆者の写真: fukumori reiko
    fukumori reiko
  • 9月14日
  • 読了時間: 3分

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~私がラポールヘアを始めた理由~

私が「ラポールヘア」という美容室事業を大阪で展開しようと決めたのは、ラポールヘアグループ代表・早瀬社長との出会いが大きなきっかけでした。


早瀬社長は、東京で上場企業の役員をされていた当時、2011年の東日本大震災を経験されました。被災地を訪れた際、数多くの美容室が流されている光景を目の当たりにし、美容師の働き方の限界や課題を深く感じたそうです。そして、その年の4月末には会社を退職し、「美容師が自分らしく働き続けられる環境をつくる」という決意でラポールヘアを創業されました。


私はこのお話を聞いたときに心を打たれました。私自身、2005年にアイブロウスクールを立ち上げ、長年「女性の自立支援」に取り組んできました。美容業界においても、女性が家庭と仕事を両立できる環境が必要だと考えていたので、「いつかラポールヘアに携わりたい」という強い想いを持ちました。


休眠美容師という社会課題


特に私の心を動かしたのは、「休眠美容師」の存在でした。

国家資格である美容師免許を持ちながらも、結婚・出産・育児・介護などの理由で仕事を続けられず、美容業界を離れてしまう方が多くいます。


その背景には「長時間勤務」「土日休めない」「子育てとの両立が難しい」といった職場環境の課題があります。


ラポールヘアは、この雇用課題を解決する仕組みを持ち、さらにフランチャイズのロイヤリティを通じて震災復興支援にもつなげられる。私はそこに大きな価値を感じ、大阪での店舗展開を決意しました。


2019年11月 ラポールヘア 大阪横堤店 OPEN

2020年10月 ラポールヘア イオンタウン平野店 OPEN

2022年6月 ラポールヘア 関西スーパー内代店 OPEN

2023年2月 ラポールヘア 東住吉店 OPEN


ラポールヘアが掲げるビジョン


ラポールヘアが目指すのは、

「誰もが自分らしく働き、社会とつながり、Well-beingを実現できる地域コミュニティを広げること」。


自分らしい働き方を選択できること

経済的に自立できること

心身・社会的に幸福を感じられること

これらを大切にしながら、女性美容師が再び美容師として輝ける環境を整えています。


美容師の復帰支援で実現する3つの社会的役割


ラポールヘアの取り組みは、美容室を超えて「社会的価値」を生み出しています。


1,休眠美容師が復帰できる働き方改革

結婚・出産・子育て・介護で離職した女性美容師が、自分らしく働き続けられる環境をつくる。


2,美容を通じて地域と人をつなぐ

美容室は「外見を整える場」であると同時に、人と人をつなぐ居場所。年齢を重ねても安心して通える美容室を目指しています。


3,持続可能な美容室モデルの構築

経済的な利益だけでなく、社会・環境への貢献を重視し、国内外へ広げられる美容室モデルを構築しています。


私の想い 〜大阪から未来へ〜


私は美容師ではありません。だからこそ、美容師さんたちが「ここなら働きやすい」と感じられる環境づくりを大切にしています。


実際に、10年以上のブランクがある元美容師さんが復帰し、再び輝きを取り戻す姿に立ち会うと、胸が熱くなります。

「子どもと一緒に出勤できる美容室」「キャリアを諦めなくていい職場」 「ラポールヘア」はそんな場所を実現しています。


休眠美容師の復帰支援を通じて、女性が自立し、自分らしく働ける社会を大阪から広げていきたい。

それが、私がラポールヘアに取り組み続ける理由です。


まとめ

休眠美容師が再び働ける環境をつくる

女性の自立支援を美容室から実現する

大阪を拠点に持続可能な美容室モデルを広げる


👉 ラポールヘアは、美容室という枠を超えた「働き方改革」と「社会課題解決」を実現する新しいカタチの美容室です。

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